マダガスカル最北端cape9 du Ambre産のコパル質琥珀で更新世コハクという説があります。本品では多数の小昆虫の他に中央部表面近くに体長8mmに達するクモの化石があり、腹部が表面に達していて一見泡のように見えますが1端に頭胸部、他端に2本の棘がはっきり確認でき、後脚が4mmに達します。小昆虫化石は複数種2桁数あります。植物片としては16mm長の葉があり先端が尖った形状で虫喰いのような穴があります。個人的に興味をそそられたのは植物性らしい薄い組織片と雄しべ様に見えなくも無い形の物で、花化石であれば面白いと思います。琥珀全体の長さ122mm、基部切り口は扁平かまぼこ形で下辺50mm、高さ18mm、重さ68,2g。送料無料。