さて、ここからはいよいよ今回の「「グルーピングロット」の出品です。ルイスとある人物の一連のコレスポンデンスや肉筆カシェカバーが含まれています。相手の「ある人物」は米国人ですが、宛先はいずれも国内で、殆どが函館宛、横浜市内が2通です。相手の人物の名前は、Herbert J. Tayler と言います。初めて聞く名前でした。郵趣家ではなさそうですが、通信文面からすると旧友のようです。ネット検索したところ1897年生まれの人物が浮かび上がりました。クリスチャン、ロータリアン、実業家です。今回のカバー類の時代は1937年~1941年なので時代的には合致します。横浜市内キリスト教会館宛のはがきもあり、クリスチャンであることも合致します。しかし日本に滞在していたという経歴は調べきれませんでした。函館宛カバーに出てくる「デンビー社」なども詳細は不詳です。そこで、ISJPのルイス研究第一人者である「Todd Lewis」氏に連絡を取り、情報を求めましたが、残念ながら彼もわかりませんでした。と言うことで確実な人物歴は確定しませんが、ほぼ上述の人物であろう、と判断して今回出品することにしました。いずれにせよ、ルイスの国内宛カバー類は珍しく、増してや同一人物宛にこれだけの数が出てくるのは極めて稀なことです。稀少な肉筆カシェカバーもあり、ルイスコレクターの方々には貴重なコレクション品となることは言うまでもありません。
さて、ここからはいよいよ今回の「「グルーピングロット」の出品です。ルイスとある人物の一連のコレスポンデンスや肉筆カシェカバーが含まれています。相手の「ある人物」は米国人ですが、宛先はいずれも国内で、殆どが函館宛、横浜市内が2通です。相手の人物の名前は、Herbert J. Tayler と言います。初めて聞く名前でした。郵趣家ではなさそうですが、通信文面からすると旧友のようです。ネット検索したところ1897年生まれの人物が浮かび上がりました。クリスチャン、ロータリアン、実業家です。今回のカバー類の時代は1937年~1941年なので時代的には合致します。横浜市内キリスト教会館宛のはがきもあり、クリスチャンであることも合致します。しかし日本に滞在していたという経歴は調べきれませんでした。函館宛カバーに出てくる「デンビー社」なども詳細は不詳です。そこで、ISJPのルイス研究第一人者である「Todd Lewis」氏に連絡を取り、情報を求めましたが、残念ながら彼もわかりませんでした。と言うことで確実な人物歴は確定しませんが、ほぼ上述の人物であろう、と判断して今回出品することにしました。いずれにせよ、ルイスの国内宛カバー類は珍しく、増してや同一人物宛にこれだけの数が出てくるのは極めて稀なことです。稀少な肉筆カシェカバーもあり、ルイスコレクターの方々には貴重なコレクション品となることは言うまでもありません。
当出品は、カールルイス自筆通信文私葉で、満帝来訪1.5銭貼り 初日特印・横濱/10.4.6 →函館のデンビー社気付テイラー氏宛です。通信文は「朝一杯のコーヒーを飲みながら貴方の幸せを祈っていますよ。もっと早くお便りすべきでしたが、天候が悪くてできなかったのです。」とたわいもないものですが、満帝来訪記念切手の初日特印を押印することに主眼が置かれていたようです。通信文の結びサインはKLとSLとなっていて、ルイスと貞のものだと思われます。連名のものは極めて珍しくいです。
はがきの
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